3つの言葉

正月に群馬の田舎に帰っていたので1年ぶりにテレビを観た。年に一度、数日ぶっ続けでテレビを観るのだが、楽しい。

年に一度ならテレビもフジロック。

きゃりーぱみゅぱみゅはスプツニ子より断然アートだよなあとか、ゴールデンボンバーって現代美術だよなあとか、あまちゃんって見た事ないけどそのドラマの設定のまま紅白に出てるってのもコンセプチュアルアートだよなあとか、紅白歌合戦に現代アートを感じてみたり。

で、なんとなく気になった3つの言葉をブログに書いておこうかなあ、と。

なんのテレビ番組だか忘れてしまったけど、多分朝のバラエティ番組だと思うんだけど、漁師さんが自分の仕事を「運と根気とカン」と言っていてなんか感心した。

もう一つはNHK白熱教室「幸福学」で幸福には「人との交わり、親切、ここにいること」の3つの条件があるということ。
幸福はケーキのように色々な形や味がある。けれどケーキには欠かせない3つの材料がある。小麦粉とバターと卵だ。これと同じように幸せにも色々あるけど3つの欠かせない条件があるというのだ。

なるほどなあ、と。

「人と交わる」というのは文字通りで、確かに人はひとりでは生きていけない。理解できる。

「親切」というのはちょっと面白くて、無作為に親切にしていいらしい。一週間に一度だけ親切をするだけでは幸福感に変化はないけど、一週間に一日なんでもいいから5回親切をすると幸福感を得る、らしい。
やたらめったらなんでも親切にした方が幸福感を得るように人間はできているようである。これは面白い。
親切な人は幸福感に溢れるのだ\(^o^)/
また、感謝を表現することも幸福感をあげるようだ。
得るより与える方が幸福感を得るメカニズムが面白い。そのように人間はできてるのである。

「ここにいる」というのは、今やっていることに集中するということ。例えば、講義を聴いてる時に夕食のことをぼんやり考えたりしてるより講義に集中してる方が幸福感を得る、ということだ。
注意力散漫になってしまうのは作業に対して効率が悪いだけでなく幸福感も得にくくなってしまうのだ。
仕事をしながらネットをチラチラ見てるのは「幸福感」を下げる行為に他ならないってわけだ。なるほど(苦笑)

そういえば、確かにうつ状態で辛かった時、集中することがよいじゃなかった。「集中してない」ので幸福も感じにくくなってしまっていたのだ。


たまに観るテレビは充実する。あ、これもたまに観るのでついつい集中して観るから幸福を感じたってことなのか(笑)。




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